成田先生のJET System ジェットシステム - 院長ブログ

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2012/06/08
成田先生のJET System ジェットシステム

6月7日に東京の日本橋で、親しくさせていただいている成田先生のセミナーに参加いたしました。 セミナー内容は、今までの矯正治療の効率を考え直し、より短い期間で矯正治療を行うという内容です。 成田先生とは、つい先週大阪で、裏側矯正のインコグニットIncognitoのセミナーでお会いし、夕食をともにして、個人LESSONを受けたばかりです。 多くの方はジェット システムと聞くと、なにやら怪しく高速なシステムと感じてしまうかもしれません。 JETとはJiyugaoka(自由が丘) Enjyoable(楽しい) Treatment(治療) Systemの略です。 成田先生らしい、自由な発想での命名だなと思いました。 この治療方法の特徴は、1年で矯正治療を終えるようにすること目標としていて 長い期間がかかるということが、最大の欠点であった矯正治療で、 大きな前進であると考えています。 治療期間が短いということは、「歯の移動速度が早くなって、歯は大丈夫なのか?」と心配される方もいると思いますが、 歯の移動速度が早くなるのではなく、今までの矯正治療の効率を上げて、治療期間を短くしていくのです。 料理で例えると。 これからシチューを作ります。作る順番は? ステップ1. 具の野菜や肉をカットする。 ステップ2. 具を煮込む ステップ3. 煮込んだらシチューの味付けをする。 ステップ4. 最後に牛乳を入れて終わり。 このようなステップに分けられますが、JET Systemは「これらのステップを全部同時に行いましょう。」という発想です。 つまり具を鍋の中で煮込みながら包丁でカットして、味付けと牛乳も注いでいく。 このようなイメージだと思います。 もちろん現実にしたら大火傷するでしょう。 ですから実際に矯正治療でJET Systemを行うとすれば十分な歯科医師の経験と知識が必要とされます。 今までは市販のスポーツカーでサーキットを平均速度100キロで走行していたのを、 F1カーに乗り換えて、平均速度200キロでの運転技術を必要とされるのと同じでしょう。 私もこれまで多くの患者さんの治療を行ってきましたし、技術と知識・経験は十分あるものと考えています。 セミナーを聞いて、成田先生の治療と私の治療が、がなり近い治療方法と思いました。 近い部分とは、弱い力で矯正治療を行っているという点です。 弱い力だと、歯の移動速度が遅くなるのではと考える方もいます。 しかし強い力で矯正治療を行うと、歯の周りの毛細血管が圧迫され、血流が悪くなり、組織の反応が遅くなり結果的に治療期間が長くなると考えています。 ですので矯正治療を弱い力で行い、痛みも極力少なくしていくというのが、私と成田先生の共通する考え方です。 また成田先生は 「今までの矯正治療の既成概念にとらわれずに、コンピューターのOSの技術革新と同じように、我々も治療方法を変えていかなければならない。」とお話されていました。 これからはJET Systemを取り入れ、極力治療期間を短縮するように治療を変えていきたいと考えています。 当院では、なるべく治療期間を短くするように、多くの治療方法を考え直して行く予定ですが、 治療期間が短いことを、「売り」にするつもりはありません。 当院の「売り」は 安心・親しみ・楽しさ・信頼などです。 矯正治療技術はもちろん大事ですが、患者さんと我々の信頼関係を大切に考えて、今後も努力を続けていきます。

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