20周年に向けて「イライラ怒り院長」から学んだこと - 院長ブログ

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2016/06/12
20周年に向けて「イライラ怒り院長」から学んだこと

「さいとう矯正歯科クリニック」院長の斎藤伸雄です。
早いもので6月18日に開業20周年となります。
今後しばらくは20年を振り返りながら、今後の展望を語りたいと思います。

私は診療中には絶対にイライラしたり、スタッフを怒鳴ることはしません。
それは、初めて歯科医院に勤務した院長から「さいとう矯正歯科クリニック」で最も大切にすべきことを学んだからです。
今でもその院長には、大変感謝しています。

私が大学での研修を終えて始めて勤務した矯正歯科医院の院長は、いつも何かに怒っていてイライラしていました。
スタッフを感情的に罵ったり、嫌味をいったり、スタッフを馬鹿にしたり・・
泣き出して、帰ってしまうスタッフもいました。
私自身も患者さんの前で罵倒されただけでなく、ものを投げられたり、時には蹴られたりもしました。

そのような歯科医院では、「歯科医院を運営する上で大事なスタッフ」は、以下のように変化することがわかりました。
①優秀なスタッフが、仕事に対してやる気をなくし、お金のためだけに働くようになる。
②休憩時間は、その歯科医院の愚痴文句悪口大会で盛り上がる。
③院長の指示がスタッフに伝わらないし、スタッフの要望も院長に伝わらないので、歯科医院が良くならないだけでなく、悪くなる一方である。

しかし最も危険だと感じたのは、治療のミスが多くなることでした。
理由は、院長がいつもイライラしているので、冷静な判断が出来ないどころか、怒りの感情で判断するので、乱暴な治療や、間違えた治療をしてしまうことがしばしありました。
また、そのような行為をスタッフが分かっていても、院長に指摘することが出来ません。
もし指摘したとしたら、怒りの感情をより強大にしてしまうことは、明らかですから。

斎藤伸雄の個人的な考えではありますが、「イライラ怒り院長」のいる歯科医院は、以下のような歯科医院だと思います。
・優秀なスタッフはすぐに辞めてしまうので、やる気のないスタッフばかりが残る。
・歯科医院の雰囲気が非常に悪いし、スタッフの患者さんへの対応も悪い。
・スタッフ・勤務医・院長との間に連携が取れないので、通常ありえないミスが起こる。

私が、もし歯科医院で治療を受ける立場なら、「イライラ怒り院長」であると判断した場合は、治療を受けることなく、その歯科医院を出て行きます。

「イライラ怒り院長」は治療が上手なのでしょうか?
治療が上手だと勘違いしているのは、「イライラ怒り院長」本人だけだと思います。

以上「イライラ怒り院長」のおかげで、このような学びを得ることが出来ました。
20年以上経った今でも、感謝の気持ちを忘れたことはありません。
もっとも私自身イライライすることも少ないし、他人に怒鳴ることよりも、怒鳴られることを得意としている人間なので、診療中にイライラすることはありません。
私は最も人生で嫌な思いをしながら仕事をしていた環境に戻るつもりもありませんし、そのような軽蔑すべき人格には絶対になりたくありません。

自分自身が院長となり、「イライラ怒り院長」と正反対の行動を行ってきました。
その結果、どのような歯科医院にすることが出来たのかは、実際に当院をご覧になれば分かっていただけると思います。
「さいとう矯正歯科クリニック」開業から20年ですが、当院に来ていただければ、私自身の理想の歯科医院を手に入れることが出来たことを、ご理解いただけると思います。
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